こそば村は深い谷間の奥にあります



こそば村は、新潟県の妙高山麓にあります。
深く入り組んだ谷が続くその奥で、小さな粒の「こそば」が栽培されています。
昔は日本各地にあったけれど、今ではもう、ここにしか残っていない貴重な、昔ながらのソバ。
日本一、おいしい蕎麦です。

この「こそば」を栽培している地域が「こそば村」。
私たちが暮らす村です。

(こんなふうにして、こそばの種を播きます)



こそばを栽培するのは、村のお年寄りが中心です。家の前の小さな畑に種を播いて、大切に育てます。
もちろん、別の畑には、大根もトマトも、いろいろな野菜を作ります。

こそば村の野菜のおいしさの秘密は、土と気候にあります。
農作物を栽培するには、最も適した土なのです。

日本一おいしい「こそば」が育つ畑には、やはり日本一おいしい野菜が育つのです。

こそば村には、バスだって走ってます。
草に埋もれたバスストップの標識の前で、ときにはタヌキなんかも見かけることがあります。
乗ってきたお客さんにシッポがないかどうか、よくみてください。

こんどのお休みには
こそば村にいらっしゃいませんか



ゆっくりと過ぎていく時間の中で、作物は熟して収穫のときをむかえます。
豊かな自然がぎっしり詰まった、こそば村のおいしいものを、ぜひ味わってください。

この村の作物を食べるということは、この村に住んでいるのと同じこと。
心が、ゆったりした時間にリズムをあわせ、体の中から自然の力がよみがえってきます。

こそば村のおいしいものを食べて、こそば村の住人になったあなた、今度のお休みの日には、ちょっと、こそば村に里帰りしませんか。
みんなが、あなたを待っています。


秋のこそば村は、気持ちのいい光にあふれています。
10月は「こそば村祭り」が開かれます。

こそば村の「こそば」は、
なぜおいしいのでしょう



まず第一に、「こそば」は日本一小さな、昔ながらのソバ(在来種)だということ。昔のニンジンは、香りがとても強かったことをご存知ですか?  それと同じで、昔ながらのソバは、香りや甘みが強くて、とてもおいしいのです。

さらにこそばを栽培している妙高山麓の谷間は、土が良くて、昼と夜の気温差が大きくて、ソバ栽培には理想的な土地なのです。

大切に手で刈りとられて、太陽の光で乾燥される「こそば」は、太陽と土から贈られた豊かな風味を、その小さな実の中にたくわえています。


ほかの土地では決して手に入らないすばらしい蕎麦。こんなおいしいソバが育つ場所だから、ほかの野菜や山菜も同じようにおいしいのです。








(刈り取ったソバを、ていねいに手で叩いて、実を落とします)














































































































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